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コラム

  1. 経営課題を可視化する

  2. ​。。。

経営課題を可視化する

 企業は様々な問題を常に抱えています。では問題とは何か。それは理想とする「あるべき姿」と「現状」とのギャップです。このギャップを埋めるための取り組みが課題です。


 企業は問題を正しく発見し、課題を解決しなければなりません。
 

  しかし多くの企業では問題を正しく発見することができないでいます。それはなぜかというと、「あるべき姿」や「現状」を明確に数値化、可視化できないからです。
 

 御社の今期末の売上を今このタイミングでどこまで予測できますか?
 

 前年より良さそうあるいは悪そうくらいでしょうか。
 

  今期末の売上予測をより精度高く予測する方法があります。
 

 売上には季節変動があります。その季節変動から割り戻すと予測ができます。今月の売上が確定すれば予測数値はより精度が高まり、さらに翌月の売上が確定すれば 予測数値はさらに精度が高まります。
 

 もし予算と売上予測のギャップが早い段階でわかれば、早い段階で施策を実施できます。
 

 御社の強みは市場で評価されていますか?
 

 自社が考えている強みと、市場からの評価にもギャップがあります。
 

 ある企業は優れた「技術力」とそれに裏付けられた「信頼性」が強みでした。市場もその「技術力」と「信頼し」を高く評価していました。そしてその企業は優れた技術力を持っている「革新的」な企業であると自負していました。しかし市場では「革新的」とは全く評価しておらず、むしろ「牛の歩み」という評価でした。
 

 また別の企業では商品の「ボリューム感」(量が多いこと)を強みにしていました。しかしその商品のターゲット層の市場では「ボリューム感」というものは購買決定要因で低い優先順位でした。
 

 このように、企業の思いと市場からの評価との間にはギャップがあります。このギャップを可視化し、正しい施策を取らなければ、市場に対して間違ったコミュニケーションをしてしまいます。
 

 企業内部に目を向けてみましょう。
 

 御社では本当にPDCAは上手く回って機能していますか?
 

 多くの企業では売上などの数値目標と実績結果の数値管理はあります。しかし結果にたどり着くまでのプロセスをきちんとマネジメントしている企業は少ないです。毎月の売上実績が確定するのは月次で締めた翌月の中旬になってしまうことがあります。その時点で前月の売上実績の議論をしたところで、それは過去の結果を管理しているに過ぎず、建設的ではありません。
 

 結果にたどり着くには様々なプロセスがあります。プロセスを管理することは未来をコントロールすることであり建設的です。


 このように企業内のマネジメントも正しいPDCAが回っていないというギャップがあります。マネジメントもきちんと可視化する必要があります。


 しかしそれは、事細かいミクロを管理し、一つ一つ指示を出すということではありません。


 組織が自律的に機能するように、仕組化することです。そのためにはリーダーシップが必要です。リーダーがチームメンバーとコミュケーションを取ることによって状況を可視化するのです。そのやり方を仕組化するのです。


 いかがでしょうか。まずは自社の現状把握をきちんと行うことが第一歩となります。現状を把握し、課題解決へとつなげていきます。
 

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